坂井市春江町 一般歯科 矯正歯科 口腔外科 小児歯科 TEL : 0776-51-1121

  フルハシ歯科

    いつまでもご自分の歯で。
  あなたの歯を一生残すための歯科治療をご提供します。

妊娠中の方に

●妊娠中、お口の中に現れやすい症状は・・・・・・

 

  *歯肉炎

    妊娠中はエストロゲン(女性ホルモン)の増加や内分泌の変調により、歯肉が赤くな 

    り、腫れやすくなります。ときに、歯肉から出血することもあります。

 

  エプーリス(歯肉腫)  

    歯肉炎の症状が進行すると、お口の中に増殖性の腫瘤ができることがあります。

    大きさは2〜数cmで、妊娠3ヶ月頃から発症して、出血しやすくなります。

 

  う蝕歯

    妊娠すると、

    @口の中の唾液が酸性になり粘っこくなる。

    Aつわりなどで食事の回数が増えて、口の中が汚れやすくなる。

    などで、むし歯になる危険性が増加します。

 

●特に近年、母親が中等度から重度の歯周病(歯肉炎の進行した状態)にかかっていると低体重児を出産しやすくなり、喫煙やアルコール摂取よりも大きな影響を及ぼすといわれています。

 

     【これらの症状のいづれも、口腔内の清掃・

    プラークコントロールによって、十分に予防

    できるものです。バランスのよい食事を摂り、

    つねにお口の中を清潔にしておきましょう。】 

 

●妊娠中の栄養と歯について

 

 *栄養の保持に努めよう

   妊娠すると内分泌の変調やビタミン代謝の障害などにより、栄養障害が起きやすくなります。

   それによって、お口の中に障害が発生したり、胎児の歯の形成にも影響を及ぼす可能性もある

   ので、つねにバランスのよい食事を心がけましょう。

 

  *妊娠中不足しがちなビタミン類

   妊娠中はビタミンA、B、C,Dが不足しがちです。とくにビタミンBの不足は歯周組織に

   悪影響を与え、歯肉炎を悪化させてしまいます。必要以上に気にすることはありません

   が、偏食はさけましょう。

 

  *妊娠初期は胎児のためにも 

    妊娠初期に胎児の歯の形成がはじまるので、栄養は十分に注意します。とくに、

    たんぱく質、リン、ビタミンA、Dなどが歯には大切ですので、肉、魚、卵、乳製品、

    緑黄色野菜などを、しっかり摂りましょう。 

●妊娠したら歯科医院に行こう!

  *妊娠したら、歯の健康診断を受けましょう

    歯や歯肉の病気は、最初のうちはあまり気がつかないものです。

    とくに、妊娠中はお口の中の健康が悪化しやすいので、妊娠したら早期 

    に歯科医院で健康をチェックしてもらいましょう。

  *歯医者へ行ったら・・・・・ 

    必ず妊娠していることを歯科医師に告げてから診察を受けましょう。

    その際に、最終月経や妊娠週数、出産予定日を告げてください。

    妊娠中の治療で最適な時期は、妊娠4ヶ月から7ヶ月の間です。

    この時期はいわゆる安定期で、流産の危険も少ない時期です。

【妊娠は女性の生涯にとって極めて特別なできごとであり、情緒不安定にもなりやすいものです。歯科医師とのコミュニケーションをうまくとり、より良い信頼関係を築くことは、患者さんにとってもドクターにとってもストレスと不安を大きく減少させ、治療を成功に導く秘訣です。 治療に納得できない場合や、妊娠中毒症などの合併症をもっている方は、産科主治医と連絡をとってもらいましょう。】 


●X線検査と投薬について

  *レントゲン(X線)撮影

    妊娠中はできるだけ避けるべきです。ただ、どうしても治療上必要で

    あれば、妊娠4ヶ月以降の安定期に、プロテクターを使用して安全性

    を確保したうえで行ってください。

   *薬物の使用

     レントゲン撮影同様に使用しないのが最善ですが、治療上必要な

    場合は慎重に使用しましょう。

     ■抗生物質

      妊娠8週以内は、胎児奇形の発生に影響するので避けたほうが

      よいでしょう。

      比較的安全な抗菌剤は「ペニシリン系」「セファム系」「マクロライド

      系」で、常用量で4〜5日までの服用とします。

     ■鎮痛剤

      動脈収縮作用の強い薬剤を避けましょう。比較的安全な鎮痛剤

      でも、頓服として1日1〜2回までの服用がより安全です。

      (例:アセトアミノフェン、フェナセチン、塩酸チアラミド)

 ●妊娠中の歯科治療 Q&A

  Q1:親知らずが痛みだしたのですが?

   A1:まず、歯科医院で診察を受けましょう。

     分娩後まで延期できるようであれば応急処置にとどめますが、抜歯 

     が必要であれば安定期(4ヶ月末〜7ヶ月)に処置を行うべきです。

     できれば、妊娠前に歯科検診を受け、必要な処置はすませておきま

     しょう。

   Q2:麻酔は大丈夫ですか?  

   A2:必要最少量の使用にとどめるのはもちろんですが、通常の歯科

      治療で使用する量は問題ありません。麻酔時の痛みを最小限に

      してストレスを避けるようにしてもらいましょう。

   Q3:治療で仰向けになると苦しいのですが?

   A3:妊娠末期には仰向けの姿勢を長く続けると、子宮が下大静脈を

      圧迫するため血圧が低下することがあります。身体を左に傾ける

      ことによって和らぎますが、治療の際は完全な水平位ではなく、

      座った姿勢で行ってもらいましょう。

   Q4:授乳中なのですが、薬は大丈夫ですか?

   A4:なるべく薬剤を投与しないことが望ましいのですが、抗生物質が

      母乳を介して新生児へ移行する量は微量なので、常用量で短期間

      なら問題ないと考えられています。もし可能であれば、服用中のみ

      一時的に粉ミルクなどの人工哺乳に変えるのもよいでしょう。

      

     

    


    




   

  

 

 

 



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